盗聴器、ときどき防犯を喚起するテレビ番組で耳にすることがありますが、まさか自分の生活には関係のないものだと思っていませんか。
しかし、出回っている盗聴器の数は相当な数であるといいます。何十万という単位が、1年間で世に出ているようなのです。そしてそのうち発見されたものはたったの数パーセントだということです。
盗聴器が使われるのはなぜでしょうか。盗聴器というと何か捜査のための特別な機械という感じがして自分の生活に関係しているものだとはとても思えません。もちろん、個人情報・精密情報を盗むためという目的をもって使われることもありますが、なかにはこんな迷惑な使用理由もあるようです。単なる好奇心で仕掛けやすいならどこでもよかったという理由。それでプライベートを知らない間に盗み聞きされるなんてたまったものではありません。
それよりも怖いケースは、盗聴器を仕掛ける理由が特定の人物に危害を加えるために使用された場合です。その動機も、ただ気に入らないからという、他人から考えれば些細なものであることもあります。世の中にはたくさんの人がいて、それぞれに考え方感じ方が異なります。賃貸で一人暮らしの前や海外出張などで長く家を空けた際には、盗聴検査をしてみるのがいいかもしれません。
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