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意外と身近な人かもしれません
部屋に盗聴器が設置されていたら、とても怖いかと思います。盗聴器を発見した時の衝撃も凄まじいものでしょう。自分の生活の音が聞かれていたと思うと気持ち悪いですし、一体誰がこんなものを仕掛けたのかと思います。もしかしたら誰かが部屋に侵入して仕掛けていったのかもしれません。他人からのプレゼントの中に入っていたら、その人が犯人かもしれません。しかし、遠くの人ではなく意外と身近な人間が犯人ということもあり得ます。盗聴器は主に電波を用いて音を発信し、仕掛けた人間はそれを受信機で拾って音を聞いています。こう聞くとどこからでも盗聴できるような気がしますが、実はこの電波が届く範囲は意外と狭いのです。最も使われているものでも500メートルあるかないかで、より綺麗な音で聞こうと思うと更に近づかないといけません。となると皆さまが思われているよりも身近な人間が犯人かもしれません。実は身近な人間による盗聴被害は多く、恋人が相手の様子を探るために使っていたり、姑が嫁の行動を観察するために盗聴をしていたということもあったそうです。盗聴器は年間に何万台も販売されています。不必要に恐れる必要はありませんが、もし自分の身近で盗聴器が見つかったら、なるべく冷静になりましょう。盗聴器発見を依頼した業者に相談してみるのも良いかもしれません。盗聴については豊富な知識を持ち、被害相談に乗ってくれるところもあります。
