最新情報・レポート
自衛も大切です
盗聴器が仕掛けられたというのは、当然仕掛けた側に全ての罪があります。家宅や部屋への無断侵入、盗聴して得た個人情報の悪用は許されるものではありません。
しかし、盗聴されているかもしれない、と思ったときには、何とか自分の身を守る方法も身につけておく方が良いでしょう。
・クレジットカード番号、自分の行動予定、マイナンバーを無闇矢鱈に口にしない
お部屋の中で窮屈に思われるかもしれませんが、マイナンバーやクレジットカード番号、自分の行動予定を話してしまえば、盗聴犯にそれらを教えてあげているような事と同じです。元々これらは他人に教えていいようなものでも無いでしょうし、できるだけ口頭で伝えないというのも大切なことかもしれません。
・お家の中の異物に気をつける
自分で買ってきた覚えのない置物がいつの間にか増えていたり、電話の配置などが勝手に変わっている、という場合、すでにお部屋の中に何者かが浸入して盗聴器を仕掛けた後かもしれません。これらに気づくには、常日頃から片付けをしておき、ちょっとした変化も見逃さないことが必要です。
・一旦その場を離れる
盗聴器が仕掛けられたお部屋を一旦引き払うというのも究極の手段かもしれません。そのまま引っ越すのも一つの手段ですが、荷物の中に盗聴器が仕掛けられている可能性がありますので、その点が注意する必要があるかもしれません。