盗聴器の中には電源タップのように「見られても気が付きにくい」タイプの盗聴器もありますが、多くは「見つかりにくい」タイプの盗聴器となっています。盗聴器を設置する側も極力見つからないように工夫したり、高性能な盗聴器を設置する事があります。これらは盗聴器調査の素人の方では容易に発見できませんので、必ず盗聴器調査のプロに依頼するようにしてください。
・音声感知式盗聴器
静かなときには稼働せず、音を感知した時に稼働し始める盗聴器です。稼働していない時は電波を送信しませんので、電波を頼りに調査する方法では見つかりにくい事があります。また、必要な時だけ稼働しますので、電池の消耗も抑えられるというメリットがあります。
・スクランブル式盗聴器
数種類の周波数を細かく切り替えて電波を送信する盗聴器です。対になる専用の受信機が無ければ受信できないため、盗聴調査は困難です。盗聴調査用の機材はもちろん、それを使いこなす高い技術が要求されます。
・リモコン式盗聴器
遠隔操作が可能な盗聴器です。任意でオン・オフを切り替える事ができますので、業者に電波を受信されるのを防ぎ、電池の消耗も抑えます。
このような盗聴器を設置されてしまいますと、素人の方ではお手上げとなってしまいます。しかし、盗聴器調査のプロならば見つけ出せるかもしれません。盗聴の気配を感じ取りましたら、すぐにご相談されることをおすすめいたします。
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