近年では盗聴器だけでなく、スマートフォンのアプリを使って盗聴ができる時代ということをご存知でしょうか？スマートフォンは、常に持ち歩いていることが多いため盗聴される時間も長くなってしまいます。また、盗聴される内容の重度も高いでしょう。アプリによる盗撮は簡単な操作で行えてしまうため、被害にあいやすいのです。
好奇心などの感情によって盗聴されやすい人の特徴があるので、自分はあてはまらないか確認してみましょう。この記事では、アプリを使った盗聴の手口や、盗聴されていないか確認する方法、被害を防ぐ方法などをご紹介していきます。
目次
スマホが盗聴器に？時代に合わせて盗聴の手口も変化！
「盗聴」と聞いたら、盗聴器という機械を思い浮かべる方が多いでしょう。しかし、日頃から身近にあるスマートフォンが盗聴器となることがあるのです。最近では、機械の機能も優れており発達しています。アプリを使って盗聴できる時代になってしまっているのです。比較的スマートフォンは常に持ち歩いているでしょう。そのため、行動しているほとんどの時間を盗聴器されてしまうのです。
アプリを使った盗聴とはどのようなものなのか、注意するべきアプリをご紹介していきます。
アプリを使った盗聴の手口
アプリの盗撮は、何者かが勝手に自分のスマートフォンを操作して、盗聴アプリをアップロードするという手口が多いです。スマートフォンを使用している人の目を盗んで盗聴アプリを仕掛けるでしょう。スマートフォンを持ち歩かずにトイレに行っているときなど、操作をされてしまうタイミングはさまざまあります。できるだけ、スマートフォンを手放さないようにすると安心です。
また、勝手に操作されないために、スマートフォンを開くためのパスワードを設定しておくといいでしょう。比較的パスワードは自分にしかわからないので他人が開くことは困難です。しかし、スマートフォンを操作している場面を日頃から見ている親しい人には、パスワードがバレているかもしれませんので注意してくだい。
こんなアプリには要注意！
盗聴のできるアプリがスマートフォンにダウンロードされていると盗聴されてしまいます。しかし、スマートフォンを使用している本人に盗聴していることがバレないよう、工夫しているアプリも存在します。盗聴されていることを見抜くのが難しいアプリもあるのです。盗聴機能が考えられるアプリを紹介します。
上記のような役割があると見せかけているものが多く、盗聴アプリだと気づきにくいものがあります。
アプリを使った盗聴被害を防ぐ方法は？
上記でも紹介しましたが、何者かにアプリをスマートフォンにアップロードされ、盗聴被害にあうケースが多いです。そのため、自分のスマートフォンを操作できる身近な人の仕業ということもあります。盗聴器されていることにできるだけ早く気づくことが、被害の大きさを抑えるために大切です。盗聴されているときに起こる現象や、盗聴被害を防ぐための対策をご紹介します。
☑急激にデータ通信料が増えている
データ通信料が急激に増えているが心当たりがないというときは、盗聴アプリがアップロードされていないか疑う必要があります。不審なアプリがないか確認しましょう。
☑バッテリーの減りが早い
盗聴アプリがスマートフォンにダウンロードされていると、長時間アプリが起動していることが多いのでバッテリーの減りも早くなってしまいます。
☑アプリのダウンロードを確認する
普段自分しかアプリのダウンロードを行わないと認識しているため、ダウンロードしたアプリを見直す方は少ないでしょう。しかし、知らない間に何者かによって盗聴アプリをダウンロードされている可能性があるのです。定期的にアプリのダウンロード履歴を確認すると安心です。
アプリによって盗聴されているときは、データの通信料が急に増えたり、バッテリーの減りが早くなるなどの現象が起こるでしょう。スマートフォンに異変を感じたら、アプリのダウンロード履歴を確認してください。もしかしたら、見覚えのないアプリがダウンロードされているかもしれません。
また、アプリによって盗聴されるケースは、ほんの一部です。アプリではなく本格的な機械などで盗聴されてしまう可能性もありますので、注意しましょう。生活するうえで、見覚えのないものを発見したとき、違和感を感じたときは、盗聴を疑う必要があります。次の章では、盗聴器を仕掛けられる人の特徴などを紹介します。
だれが何のために盗聴器を仕掛ける？身の回りを見直そう
アプリでの盗聴も発生していますが、盗聴器を使うケースも多くみられます。盗聴器は、過ごす時間が長く、プライベート空間である「家」が狙われやすいです。盗聴される理由はさまざまですが、盗撮される人には特徴や原因があります。自分は以下の項目にあてはまらないか見直してみましょう。
浮気の疑い
結婚している相手に浮気を怪しまれているときに、盗聴器を仕掛けられているというケースが多いです。結婚している場合は一緒に暮らしていることが多いので、盗聴器ではなくアプリでの盗聴が考えられます。家以外で相手がどのような行動をしているか知りたいと盗聴を仕掛けるでしょう。
企業の秘密を聞き出すため
ライバル視をしている企業が、相手企業の秘密を聞き出すために使用されることもあるのです。盗聴して得た秘密を相手の弱みとして持ち込んで脅すという手口も多くみられます。
好奇心などの感情によって
友人などが好奇心で盗聴を仕掛けることもあります。ただの遊びと生半可な気持ちで行っていることもありますが、相手に悪気がなくても盗聴されている方はいい気持ちにはなりません。また、妬みなどの悪い感情によって盗聴されることもあるのです。相手はおそらく弱みを握ろうとしているでしょう。上記のように、盗聴を仕掛けられる原因はさまざまです。こころあたりがあれば、身の回りを見直してみましょう。
不安なときはプロに調査を依頼しよう
盗聴されている場合は、できるだけ早く気づくことが大切です。盗聴されている期間が長ければ長いほど、受ける被害も大きくなるでしょう。盗聴はバレないように仕掛けられるので、発見することが難しいです。不安な方は、プロに調査を依頼すると安心です。プロならではの視点で、自分では思いつかなかった場所も調査してくれます。
まとめ
盗聴されていることにできるだけ早く気づくことが大切です。早く気づき対応することで、受ける被害の大きさを軽減することができます。盗聴をされる原因はさまざまですが、身近の人の仕業というケースが多くみられます。親しい人は、自分のスマートフォンを操作する余地があるかもしれません。自分以外の人には操作できないようにパスワード機能などを設定しておくと安心です。
スマートフォンに異変を感じる方は、アプリのダウンロード履歴を確認しましょう。見覚えのないアプリがダウンロードされていたら怪しいです。盗聴されているかもしれないと不安を感じたら、業者に依頼して調査をしてもらいましょう。
