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盗聴器と法律
皆さまは盗聴器を設置することが違法だと思われるでしょうか。もしも他人の家に盗聴器を設置したら住居侵入罪によって逮捕されてしまいます。しかし、これは盗聴器を設置したことで捕まった訳ではありません、実は日本の法律では盗聴器の販売、購入、設置、電波傍受だけでは罪に問うことはできないのです。それぞれ別の罪で捕まえるしかありません。設置については先のように住居侵入罪が適応されます。他には電話回線にしかけると有線電気通信法、電気通信事業法に抵触しますし、電波法違反にもなってしまうのです。電波法については、傍受で知った内容を第三者に伝えたり公開したりすることを罰することもできます。もしも盗聴によって知ったことで相手を脅したら恐喝罪になりますし、つきまといをやればストーカー規制法の処分を受けるのです。こうした色々な法律がありますが、盗聴器そのものについての法律は特にないのです。そのためにもしも盗聴器調査で盗聴器を発見しても、盗聴器そのものでは相手を罰することが難しくなっています。しかし、だからといって放置しておいて良いことではありません。盗聴器が仕掛けられていると思いましたら、お早めに盗聴器調査についてご相談ください。不安になった時にお頼りいただければと思っております。
