盗聴被害から身を守るためには、盗聴器を発見しなければなりません。しかし、盗聴器を仕掛ける側も発見されないように仕掛けるわけですから、簡単に見つけることはできません。
盗聴器が仕掛けられる主な方法には下記のような物があります。
・見つけにくい場所に仕掛ける
盗聴器をそのまま仕掛ける場合、簡単に発見されないような場所に仕掛けられることが多いです。例えば、ぬぐるみのなかであったり、机や家具の裏側であったり普段の生活では目につかないような場所に設置されることが多いです。
・他のものにカモフラージュする
こちらは、普段から使用するものに盗聴器を紛れ込ませる方法です。電源タップやボールペンなど、普段から使う物の中に盗聴器を仕掛けるのです。この方法の一番厄介な所は本来の機能も生きているので、異常に気付かない事です。中には、マウス型の盗聴器等も登場しているようです。
このように、巧妙な方法で盗聴器が仕掛けられている場合、どうすれば気付くことができるのでしょうか?ある程度の知識があれば自分でもチェックすることができますが、やはり信頼できる方法といえば、盗聴器発見のプロに調査を依頼することです。相手が盗聴器設置のプロであれば、盗聴器発見もプロに任せるという方法が一番有効と言えるでしょう。