「盗聴器なんて自分に関係ない」と思われる方も多いかもしれませんが、現代ではインターネットの通販などでも手軽に入手できることもあって、その被害件数は年々増加してきています。しかし報告されている数字はほんの氷山の一角であり、盗聴器は知らないうちに仕掛けられてしまうので、気付かれていないものも含めるとかなりの数であるといわれています。その数がどのくらいのものであるかというのは、国内でいちばん売れた自動車の数よりも多く盗聴器が売れている、といえばご理解いただけるでしょう。このことからも、ご自分がいつ盗聴器被害に合ってもおかしくないということがいえるのです。盗聴器が仕掛けられてしまうとプライバシーの侵害になるだけではなく、大切な個人情報まで流出してしまうということにもなりかねません。その被害を最小限に抑えるために、盗聴器が仕掛けられているかどうかを知るためのサインに「延長コードや照明器具などの底や裏蓋にあるネジ山を見る」というものがあります。延長コードなどをご自分で購入されてから、その蓋を開けて中を見てみる、という機会はよほどのことが無い限りあまり見られないと思います。そのネジ山の角が丸くなってしまっていたり、歪みが傷があったりするということは、何者かによってネジを開けられて中に盗聴器が仕掛けられているという可能性が考えられるのです。このようにネジなどに異常があって、ご自分で中を開けられても盗聴器があるのかどうか分からない場合、また、最近誰かに見られているというような不安感が募った場合など、盗聴器発見についてご相談がございましたら、早期発見のためにも速やかに当サイトまでご連絡いただければと思います。