マンションのまわりに不審な人が張りついている場合や、家の中に異変を感じたときは、盗聴器が仕掛けられていると疑った方がいいかもしれません。
盗聴器が仕掛けられていると、秘密がばれたり個人情報がバレるなどとプライバシーがやぶられてしまいます。状況が悪化しないように、できるだけ早く発見することが大切です。
この記事では、盗聴器が仕掛けられている時に起こる症状や、自分でできる発見方法を紹介していきます。少しでも盗聴器が仕掛けられているかもしれないと不安に起こっている方は、この記事を読んで知識を深めて解決しましょう。
目次
こんな症状があったら盗聴器が仕掛けられてるかも!
この記事を見ている方の中に、もしかしたら盗聴器が仕掛けられているかもしれないと感じている人がいるかもしれません。盗聴器が仕掛けられているときに起こる症状を紹介するので、照らし合わせてみてください。
固定電話から雑音が聞こえる
固定電話で通話をしているときに、相手に雑音が多いなどと指摘されたら、盗聴器が仕掛けられていることを疑った方がいいかもしれません。電話回線に盗聴器が仕掛けられている場合は、ノイズが発生します。
秘密がバレている
何者からか支持誘導の迷惑メールが届いたり、個人情報や秘密がバレていたら盗聴器を仕掛けられているかもしれません。また、盗聴器の音を正常にキャッチするために、家の周辺で電波を拾っている可能性もあります。自宅付近に怪しい人が現れていないか確認しておきましょう。
電気代が高くなった
自宅のコンセントを使用して盗聴器を仕掛けられることもあります。その場合、電気代が高くなるでしょう。普段とライフスタイルが変わらないのにも関わらず、電気代が高くなったら盗聴器を疑った方がいいかもしれません。
自分の周りにこのような現象はおきていませんか?怪しいと思ったら、盗聴器が仕掛けられていないか確認しましょう。
マンションで盗聴器を自分で発見する3つの方法
自分でできる盗聴器の発見方法を紹介します。盗聴されていると秘密がバレてしまいますし、身の回りにさまざまな危険が起きてしまうので、できるだけ早く発見することが大切です。
思い当たる場所を探す
盗聴器が仕掛けられているかもしれない怪しい場所を確認していきます。見覚えのないものが増えていないか、家具の位置がずれていないかなどを確認するといいでしょう。下記で盗聴器が仕掛けられやすい場所も紹介するので、参考にしてみてください。
ラジオでチェック
盗聴器の電波は、FMラジオの周波数帯を使用していることが多いです。ラジカセなどの音を少し大きめに鳴らし、低い周波数から徐々に上げていきましょう。盗聴器が仕掛けられている場合は、途中で冷蔵庫などの雑音がなります。
盗聴器発見機
盗聴器をFMラジオ以外の周波数で仕掛けている場合は、盗聴器を発見するための専門の機器を使うことになります。使用方法はFMラジオと同様なので、周波数を変えて確認していきましょう。
上記の3つの方法で自分でも盗聴器の有無を確認することができます。しかし、自分の力だけでは知識が少ないため、完全に確認できていないかもしれません。本格的に確認したい場合は、業者の人に任せるといいでしょう。知識や道具ももっているので、正確に盗聴器の有無を検査してくれます。
盗聴器を仕掛けられやすい場所
盗聴器が仕掛けられやすい場所があります。なかなか目にしない場所や違和感のない場所に設置されることが多いです。以下の場所を定期的に確認しておくと安心かもしれません。
照明の上
照明は高い位置にあるので、電球を変えるときにしか目にしません。また、照明は家の中心にあることが多いので、全体の音を広いやすく狙われてしまいます。
テーブルの下
テーブルの下も普段目にしないバレにくい場所なので、仕掛けられやすいでしょう。
ソファーの下や隙間
ソファーに隙間がありますが、隙間をのぞく人はめったにいないでしょう。ソファーは掃除しにくい場所ですし、移動させることも少ないため狙われやすいです。
テレビまわり
テレビのまわりにはコードもたくさんあります。そのため、他のコードに紛れさせて設置することができてしまうのです。コードの種類を理解していない人も多いので、違和感なく仕掛けられてしまいます。
ぬいぐるみ
ぬいぐるみを置いているひとも多いのではないでしょうか。ぬいぐるみに空洞を作るなどと工夫をして、仕掛けられてしまう可能性もあります。
コンセントの内部
知識をもっているひとは、コンセントの内部に仕掛けてくることもあります。生活をしていてコンセントの中を触ることは、なかなかありません。そのため、発見されにくいですし、知識がないと気づくことも困難でしょう。
盗聴器を仕掛けられないための対策
ますは、盗聴器を仕掛けられないように対策しておくことが大切です。対策方法はすぐにできるものから、こだわるものまでさまざまあるので、実践してみてください。
鍵の防犯対策を強化
盗聴器を仕掛けられないためには、侵入させないことが1番です。鍵の防犯対策を強化して、侵入されないようにしましょう。現在使っている鍵にもう1つ加えて、二重ロックにすることが効果的です。ピッキングのされにくいディンプルキーに交換してもいいでしょう。
部屋をきれいに保つ
部屋がごちゃごちゃしていると、物の位置が変わっているなどの異変があっても気づきにくいです。部屋をきれいな状態にすることで、部屋のちょっとした変化にも気づくことができるかもしれません。
置物のプレゼントに気をつける
あまり親しくない知人に置物のプレゼントをされたときは、少し疑った方がいいかもしれません。置物のどこかに盗聴器が仕掛けられている可能性があります。置物を全体的に見まわして、怪しい場所がないか確認しましょう。
盗聴器調査は業者に任せよう!
この記事では、自分でできる盗聴器の発見方法を紹介しました。知識がないと自分で行っても発見できないという可能性もあります。不安な方は、業者の人に依頼すると安心です。
また、業者に依頼するときは信頼のできる業者に依頼するといいでしょう。せっかく依頼するのですから、正確に行ってくれる業者を選びたいです。いい業者を選ぶためのポイントがあるので、参考にしてみてください。
業者の選び方
事前に業者について、詳しく調べておくことが大切です。
☑ホームページを見る
ホームページを見て、業者の雰囲気や費用を知っておきましょう。実績なども確認しておくと安心かもしれません。ホームページを見ることで業者の情報を集めることができます。
☑見積もりをしてもらう
業者によっては、見積もりを無料で行っていることもあります。見積もりとは、盗聴器を発見するために発生する費用のことです。費用の目安がわからないと、依頼するのも不安ですしためらってしまいます。事前に見積もりを知っておくことで、安心して任せられるのではないでしょうか。
☑質問の回答や対応をチェックする
質問の内容に的確に答えてくれるか、対応はいいかなどを見ておくといいでしょう。質問の内容に動揺することなく答えてくれる場合は、豊富な知識をもっていると考えらます。
業者はすぐに決めてしまうのではなく、慎重に選びましょう。
業者に任せた方がいい理由
犯人の知識が豊富だと、コンセントなど電気を通す場所に仕掛けてくるケースがあります。電線とつなげているなど、専門的な知識がないと取りはずすことができません。このような場合は、電気工事士の資格が必要になります。
電気が通っているので、むやみに触ってしまうと感電してしまう危険性もあり、大変危険です。そのため、業者のひとに任せることが1番安心で安全でしょう。また、知識や道具も豊富なので、正確に調査することができます。
まとめ
盗聴器が仕掛けられていると、さまざまな身の回りに危険が起きてしまいます。できるだけ早く発見しましょう。また、盗聴器を仕掛けられないように対策することが1番大切です。この記事を参考にして対策をしておくと安心かもしれません。
自分で盗聴器の海を確認することもできますが、知識がないと見落としてしまう可能性があります。正確に操作するために、業者に依頼するといいでしょう。少しでも盗聴器について不安なことがある方は、相談からしてみてもいいかもしれません。