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盗聴器は発見器で見つけられる?発見器の種類や使い方をご紹介

盗聴器は発見器で見つけられる?発見器の種類や使い方をご紹介

「盗聴器が仕掛けられているかも……」という不安があるとき、その不安を解消するには盗聴器の有無を調査するしかありません。盗聴器を仕掛けられることは、思わぬ犯罪のきっかけになってしまうかもしれないので、早急に対処しましょう。

このコラムでは、発見器を用いて盗聴器を探す方法と、そのほかの見つけ方、盗聴を疑ったほうがよい出来事についてご紹介しています。盗聴器でお悩みでしたら、ぜひご活用ください。

盗聴器発見器の種類と使い方

盗聴器を探すとなると、盗聴器発見器を用いて探す方法を思い浮かべます。最初に、発見器によって本当に盗聴器は見つかるのかという疑問にお答えします。発見器の選び方や使い方についてもご紹介しますので、参考にしてください。

盗聴器は発見器を使えば見つけることができる?

盗聴器を探すとなると、真っ先に思い浮かべる方法が発見器の使用です。発見器によって探し出すことができるのは、アナログ式の盗聴器になります。アナログ式は手に入りやすく、比較的に安価であることから一番多く普及しているようです。

アナログ式の盗聴器は、マイクで拾った音声を無線によって飛ばします。この無線の電波を見つけ出すのが発見器です。電波を検知すると光って知らせます。

現代では、家の中にテレビや電子レンジ、LEDライトといった電波を発するものがたくさんあります。発見器によっては、このような家電から出る電波も検知してしまうことがあるため、発見器の性能によって見つけやすさは変わってくるのです。

盗聴器発見器の種類と選び方

盗聴器発見器にも種類があります。大きく分けて、電波を検知して近くに盗聴器があることを知らせる発見器と、電波を受信して聞こえてくる音声から見つけ出す発見器です。それぞれに特徴があるので、ご紹介します。

(1)安さで選ぶなら「広域電波探知」
まずは、お手軽さで選ぶなら広域の電波を検知することができる「広域電波探知」です。ただし、値段は安いけれど、低周波から高周波まで受信できてしまうため、電化製品が発する電波も検知してしまいます。家電が多いなかで盗聴器だけ見つけ出すのは難しいので、設置場所の目星がついている状態での使用がオススメです。

(2)本格派なら「特定電波探知」
「特定電波探知」は、盗聴器に使われる周波数のみを検知されるようになっています。電化製品に反応しにくく、余計なものを検知する心配が少ないため、盗聴器を探しやすいです。広域電波検知より高めの価格設定であることから、より本格的に発見したいという方にオススメです。

(3)音を頼りに場所を探す「音声受信」
盗聴器が飛ばす電波を受信して、音声を聞くことができる種類です。発見器から聞こえる音の大きさや種類によって盗聴器のありかを見つけ出します。初めのうちは周波数を合わせるのが大変ですが、使い方に慣れたら見つけやすい発見器です。盗聴器に使われる周波数を自動的にキャッチできる種類もありますが、高価です。

盗聴器発見器を選ぶ基準となるのは、金額かと思います。安くてコストパフォーマンスのよいものから、高価で精度の高い本格派までそろっています。あまりに本格派すぎて操作が難しかったり、安すぎて使い物にならなかったりということがあっては意味がないので、自分で使える操作性のよいものを選ぶことが大切です。

さらに、発見器には電気供給が充電式と電池式のものがあります。電池式は電池を入れたらすぐに使えますが、電池の消耗が早く、長時間の使用には向きません。また、レーザーを用いて監視カメラも探し出すことができるモデルや、手のひらサイズやペンのような形をしていて、こっそり探しだすことのできるモデルもあります。用途にあったものを選びましょう。

盗聴器発見器の使い方

発見器の用意ができたら早速、盗聴器を探しましょう。使い方についてご説明します。

1.発見器の電源をつけます

2.発見器のアンテナを立て、盗聴器が設置されている疑いのある場所に近づけます(発見器の感度によっては、小物やコンセントタップなどに当たるぐらい近づけなければいけません)。

3.発見器が電波に反応したら、その場所に盗聴器があるおそれがあります。音声受信タイプの場合は、盗聴器があると思われる方向にスピーカーを向けましょう。ここでハウリングが起これば、盗聴器があると疑ってよいです。

発見器が反応した場所をくまなく探しましょう。電化製品やコンセントの中などを見ることも重要です。盗聴器は、電気供給のできる場所にあることが多いため、タコ足配線などについていることがあります。ただし、配線を自力で外すことや分解するのは難しく、感電のおそれもあります。場所によっては電気工事士の有資格者しか触れない場所もあるので、自分でやろうとはせずに資格をもつ人に依頼しましょう。

盗聴器発見器の注意点

盗聴器発見器を用いても、盗聴器の設置場所の目星がついていない場合には探し出すのは難しいです。また、電化製品や近くを通るタクシーの無線などに誤作動することもあるため、万全ではありません。発見器を使用して見つけたとしても、その後に外す作業や処理などやることは多いので、少しでも不安に感じたらプロに依頼することをオススメします。

盗聴器発見器を使わず盗聴器を探すには?

盗聴器発見器を使わず盗聴器を探すには?

「発見器を買うまでじゃないけど、盗聴器があるのか確認したい……」という場合には、自宅にあるもので探し出すことも可能です。ここからは、発見器を使わずに盗聴器を探す方法についてご紹介します。

【方法1】見慣れないものを探す

家の中に見慣れない小物やぬいぐるみは増えていませんか。また、移動させた覚えがないのにものの位置が変わっていることはありませんか。ぬいぐるみや小物などの中に入れられるほど小さい盗聴器もあります。家の中に身に覚えのないものがあったら疑いましょう。

【方法2】FMラジオを使う

FMラジオは盗聴器と近い周波数であるため、盗聴器の電波を受信することができます。テレビや音楽などを家の中で流しておき、ラジオの周波数を始めは低く設定して、ゆっくりと周波数を上げていきます。

ラジオから家の中と同じ音が流れだしたら、盗聴器が設置されているおそれがあります。ラジオを持ち歩き、音が大きく聞こえる場所の近くを探してみましょう。

【方法3】盗聴器発見アプリを使う

 

スマートフォンで使える盗聴器発見アプリがあります。スマートフォンで電波を検知して盗聴器を見つけ出すという仕組みとなっています。しかし、スマートフォンの検知できる周波数と盗聴器に使われる周波数は異なるため、見つけるのは難しいです。

盗聴器はアナログ型が一般的に普及していますが、最近はアナログ式でも、電波のオンオフの切り替えができるリモコン式、携帯電話やスマートフォンを改造したデジタル式、ボイスレコーダーなどを用いた録音式など、種類が多様化しています。これらは発見器にひっかからないため、自分で見つけることは困難です。

盗聴器に気付いていることを仕掛けた犯人に知られてしまったときの危険性や、何かトラブルに巻き込まれてしまうことを考えると、なるべく早く盗聴器の処理をおこなうことが大切です。盗聴器についてお悩みでしたら、盗聴器探しのプロに相談することをオススメします。

こんな出来事があったら盗聴器に注意!

自分のまわりでこんな出来事があったら、盗聴器が仕掛けられているかもしれません。「あれ?おかしいな」と不可解なことがあったら注意してください。ここから、盗聴器の存在を疑ったほうがよいポイントについて、いくつかご紹介します。

1.自分の行動を把握されている

誰にも言っていないはずの家での過ごし方や、家を空けている時間帯など自分の行動を把握されているときには、盗聴器が仕掛けられているおそれがあります。

2.家族や友人との会話の内容を知られている

家族の間だけで話していたことや友人との会話など、ほかの人に伝えていないことを知っている場合には、盗聴の疑いがあります。もしかすると、家族や友人がほかの人に話したという可能性もありますが、一般的には共通点のない人が知っていたらおかしいですよね。

3.部屋の中に見慣れないものやコンセントタップがある

部屋の中に自分のものでも家族のものでもない、まったく見慣れないものが増えていたら盗聴器かもしれません。小物やぬいぐるみに設置できる小型のものや、コンセントタップの形のものなど、見つけにくい形をして潜んでいることがあります。「こんな場所にあるなんておかしい!」と感じるものがあったときには、一度調べてみましょう。

4.家の周りで同じ車をよく見かける

家の周りでいつも同じ車が停まっているということはありませんか。盗聴器はアナログ式だと、障害物のない近くの場所でないと無線の電波を受信することができません。家の周りで、頻繁に同じような場所で停まっている車両を見かけたら、ナンバーを控えておきましょう。

盗聴被害は何かものがなくなるわけではないので、侵入に気付かないことも多いです。盗聴はストーキングや空き巣のための情報収集であったり、大切な情報を盗むためであったりします。盗聴をキッカケとして大きな事件に発展してしまうおそれがあるので、盗聴の疑いがあるときには騒ぎ立てず、早急に対処しましょう。

本格的な盗聴器調査はプロに依頼が得策

盗聴器発見器を使わず盗聴器を探すには?

盗聴の疑いがあっても、どこを頼ればいいのか不安ですよね。最後に、盗聴器探しのプロの選び方について解説します。

盗聴器調査の依頼先は3つ

盗聴器が仕掛けられているか調査を依頼するところは、大きく分けて3つあります。ひとつめは、探偵です。探偵は、盗聴器に限らずさまざまな調査をおこなってきたため、多くのノウハウをもっています。そのため、盗聴器の発見とその後の対処方法などを教えてもらえる場合もあります。

ふたつめに、警備会社です。警部会社でも盗聴器の調査をサービスとしておこなっていることがあります。24時間体制で営業しているため、ご自宅で警備会社と契約している場合には、利用してみるとよいでしょう。

さいごに、盗聴器発見の専門業者です。盗聴器に特化していることから高い技術をもったスタッフが探し出してくれます。ほかのふたつは盗聴器だけを扱っているわけでないので、盗聴器調査だけでいうと、専門業者に依頼するのが一番高い精度で見つけ出すことができます。

盗聴器発見の専門業者に依頼するメリット

自分で盗聴器をしっかり見つけるためには、高性能の発見器が必要となります。高いものだと数万円することもあります。さらに、盗聴器を発見しても後始末を自分でできないことが多いため、業者に依頼することになってしまうのです。

ご自宅にすでに発見器がある場合には、業者を待つ間に大体の場所をとらえるために使用すると、業者がやってきたあとの流れがスムーズになることもあります。しかし、最初から最後まで自分で処理をおこなうのは難しいため、より深刻な事件に巻き込まれないためにも、プロに早急に相談することをオススメします。

盗聴器調査の費用相場

盗聴器調査の費用は、家の大きさや、集合住宅か戸建て住宅かによって変わってきます。相場としては、20平方メートルで30,000円ほどからという費用設定です。戸建て住宅で調査を依頼すると、10万円以上かかることもあります。業者によっては、調査料と撤去料を別として計算するところもあります。

業者によって費用の計算方法が変わってきますので、依頼する際には事前に業者のクチコミを確認するほか、見積りをしてもらって調査内容や費用の内訳の確認をおこないましょう。納得いったうえで業者に依頼することが、業者を頼る際の最も大切なことです。

まとめ

盗聴器発見器の使用により、自分でも盗聴器を探すことができます。しかし、盗聴器を仕掛けた犯人に、盗聴器に気付いたことを察せられたり、処分を知られたりしてしまうと、かえって身に危険がおよぶといった場合も十分にあります。さらに、設置場所によっては有資格者にしか分解できません。盗聴器は発見したとしても、思うように自分で対処するのは難しいのです。

早く対処したい場合には、盗聴器の専門知識をもった業者に依頼しましょう。発見器はアナログ式の盗聴器しか探すことができないため、発見器で見つけられないからといって設置されてないというわけではありません。しっかりとプロの目で確認してもらい、安心して生活できるようにしましょう。

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メディア情報

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日本経済新聞2020/2/25 掲載

「NEXT1000」5位選出 専門業者とマッチング

KBC九州朝日放送2019/5/21 放送

FOR YOU

テレビ朝日2019/5/7 放送

ワイドスクランブル

日経産業新聞2019/3/26 掲載

「困りごと解決-140種対応「アマゾン」目指す、個人同士の基盤作りも」

読売テレビ2018/9/19 放送

かんさい情報ネットten.

BSジャパン2018/8/16 放送

日経プラス10

テレビ番組や新聞に当社事業やサービスについて取り上げられました。

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